気の向くままに綴る文章(主に会話)

2019/01/23 

一護とルキア


「おい一護」

「なんだよ?」

「ん」

「ん?くれんのか、このみかん。サンキュー」

「こら、たわけ!誰が食べていいと言った!」

「はあ?」

「それ」

「は?どれだよ」

「その、白いやつ!取ってくれ」

「…自分で取れよそれぐらい」

2015/03/11 

一護とルキア


「そこに座れ」

「は?」

「いいからそこに座れ」

「そこって、ベッドに?…座ったけど」

「貴様、ちょっと見ない間ににょきにょきと伸びすぎだぞ筍か」

「それとこれとどう関係あんだよ」

「こうして抱きつくことも出来ないではないか。今すぐ縮め、私より小さくなってしまえ」

「いやいや、無茶言うなっつーの」

「小さい一護はさぞや可愛いのだろうなぁ。…まあ今も可愛いといえば可愛いが」

「………男が可愛いとか言われてもな(なんか複雑)」

「だから縮め」

「ムリだっつってんだろ」

2015/03/05 

冬獅郎と乱菊


「あだ名を付けるべきですよ隊長!」

「………」

「何言ってんだコイツみたいな顔しないで下さい」

「なんだ、藪から棒に」

「十番隊のウリを考えてたんですけど」

「………」

「やっぱり一番は護廷十三隊最年少の隊長がいるっていうのが、新人達がうちに興味を持ってくれるポイントなんじゃないかなと思いまして」

「…もうそんな時期か」

「そうですよ!今頃、真央霊術院の卒業生達がどの隊を志望するかあれこれ悩んでるでしょうし、できることならうちを選んでほしいじゃないですか」

「そうだな」

「そこで冒頭に戻るわけです」

「………」

「だから、何言ってんだコイツみたいな顔しないで下さいってば」

「みたいなじゃなくて本当にそう思ってるんだが」

「でも銀髪の天才児、なーんて呼ばれたりしてちょっと畏れられてるじゃないですか隊長って」

「話を聞け」

「だからあだ名で呼べばもっと親近感がわくんじゃないかなーと」

「都合の悪い時だけ無視するな」

「で、私なりに考えてみたんですけど。シロちゃん隊長ってどうですか!?」

「却下」

「えー?可愛いからすぐ浸透すると思うんですけど」

「却下」

「シロ隊長でもいいですよ?」

「…松本」

「はーい?」

「仕事に飽きたからといって、俺で遊ぶんじゃねえ。書類増やすぞ」

「あ、バレました?」

2015/02/19 

一護とルキア


「雪だるま作るぞ、一護!」

「はあ?雪だるま作れるほど雪なんて降ってね―――はあ!?」

「私の斬魄刀の能力をもってすれば大したことではないぞ!」

「…ルキアの斬魄刀で雪降らせることなんてできたか?」

「意外と鋭いな貴様。正確には日番谷隊長に協力して頂いた」

「よく了承したなアイツ」

「快く了承してくれたぞ。そんなことはいいから早く庭に行くぞ!十番隊チームとどちらが早く作れるか競争するのだ」

「十番隊チーム?」

「松本副隊長と日番谷隊長に決まっているだろう」

「………あ、なるほど(冬獅郎どんまい)」

2015/02/18 

一護とルキア


「………」

「………(じー)」

「………?」

「………いちご」

「………(嫌な予感)」

「…一護がイチゴオレを…フッ」

「…フッじゃねーよオヤジかテメーは」
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